なゆての@逆転勉強法

現役京大生、慶応生、横国生らが、自力でも勉強したい受験生を応援して書く勉強アドバイス

小論文で後期入試受かるには

私大だけでなく国公立後期入試でも出題されることが多い小論文、第一志望に安心して望むためにも対策して損はない科目

ここでは英語の課題文がある小論文について、後期入試の小論文で合格したダコが時間をかけずに小論文を出来るようにする勉強法を紹介します。

1. 勉強編

  • 英語ガチる。読めなければ話にならないのでガチる。
  • 小論文

小論文は樋口の小論文トレーニングを読めば終了。

2. 過去問編

小論文は大学の色、学部の色がめちゃくちゃ出るので、他大の同学部の小論文を参考にし、同じ分野の教授で共通する考え方、志望大学特有の考え方などいろいろ考察すると良い。時間がなければ読むだけでも良いが、自分の志望の過去問は解いた後、ベストな解き方書き方を改めて考えメモすると良い。

3. 本番編

課題文があるなら課題文要約が問われてなくても書くべき。理由はなぜかそれがルールになっているからというのと、一度要約すると理解が深まるので意見を決めやすくなるからだ。要約は何も思い浮かばなくても書いてみると、その間に考えがまとまってくる。
自分には教授の目にとまる魅力がないのではと自信がなくなる人が多いが、他の人は論理崩壊するので普通に筋が通っていれば良いと考えられる。小論文は人を見ようとする面接的な要素があるので、本番間違えたり書きかけで終わったりしても受験生の思考力や論理力を見ようとしてくれるので、リラックスして良いと思われる。実際、結論を書き終わらずに受かった人もいる。

センター地理で満点とる方法

東大を受験する人間にとってセンター地理はある意味重要でしょう。というのはセンター地理と二次の地理のレベルが近いため、センター地理の勉強が二次に生きる一石二鳥科目だからです。センター地理満点をとっただこが紹介します。

1. 知識補充

合格講義の系統地理編と地誌編など、講義系参考書を一種類決めて読みまくる。教科書は一度読むと良い。
おすすめの参考書

合格講義!系統地理編―佐藤裕治の地理 (大学受験V BOOKS)

合格講義!系統地理編―佐藤裕治の地理 (大学受験V BOOKS)

佐藤裕治の地理合格講義!地誌編―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)

佐藤裕治の地理合格講義!地誌編―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)

2. 訓練

センターの問題を解きまくる。『センター地理への道』を参考書の進度にあわせて、解くのも同じ事だが、良い。足りなくなった場合は河合塾駿台の模試の過去問も良い。

センター試験への道地理―問題と解説

センター試験への道地理―問題と解説

大学入試センター試験過去問レビュー地理B 2018 (河合塾シリーズ)

大学入試センター試験過去問レビュー地理B 2018 (河合塾シリーズ)

3. 論述

東大の過去問を解くということだが、これはやらなくても6割はとれるので、他の科目と相談して、センター後にやると良い。

東大模試で世界史偏差値70とる方法

世界史は勉強が結果に直結しやすい科目です。

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東大模試で世界史の偏差値70をとったダコがやっていた勉強法を紹介します。

1. まず見取り図を覚えながら教科書を一回読む。(この際教科書は覚えず、理解するだけで良い)

荒巻の新世界史の見取り図 上 (東進ブックス 名人の授業)

荒巻の新世界史の見取り図 上 (東進ブックス 名人の授業)

2. 単語を見て内容を言うことで内容を暗記する。二回繰り返す。

3. 内容を見て単語を言うことで単語を暗記する二回繰り返す。

おすすめの単語帳

世界史単語の10秒暗記 ENGRAM2250

世界史単語の10秒暗記 ENGRAM2250

ここまでの注意点は、世界史は書いて覚えるものではないということだ。1回かいているうちにとなりのやつは4回口で唱えている。

4. 問題を解く

おすすめの問題集

世界史論述練習帳new

世界史論述練習帳new

これらは範囲を区切ってやる方が効率的に定着まで持っていける。前の時代が定着しないうちに教科書を読み進めるのは危険やで。そして、このサイクルを徹底し世紀ごとの時代の把握と年号暗記を並行させると世界史王になれる。しかし、他教科はそろそろ瀕死だ。

東大国語で7割とるには

東大国語は差がつかないと言って捨てられがちな科目だが、もっとも労力をかけずに差をつけられる科目でもあります。現に合格者平均が60くらいと言われる中、それに20点以上も差をつけることができたのです。


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東大文系国語83点のだこの勉強法を紹介します。

 

1. 勉強の仕方


勉強はもっぱら古典に集中する方が効率的である。現代文は模試やセンターなどで評論のパターンを知っておく程度で良い。
・古典文法を押さえる
古典文法ドリルをノートに書いて二周する。三周目からは問題は眺めて、忘れてる所を書かなくて良いので解き直したりして覚えるまでやる。

 

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)

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  • 古文単語を押さえる

単語帳を毎週やる。覚える。

おすすめの単語帳

 

入試古文単語速習コンパス400

入試古文単語速習コンパス400

 

 

 

  • 漢文の句形を押さえる

ぶっつけセンター漢文を完璧にする

 

大学入試ぶっつけセンター漢文―最短攻略!!必出句法86 (シグマベスト)

大学入試ぶっつけセンター漢文―最短攻略!!必出句法86 (シグマベスト)

 
  •  漢文の語彙を押さえる

漢文必携(学校で配られるものでも良いと思われる)をぶっつけセンター漢文の復習もかねてやると良い。

 

 

基礎から解釈へ 漢文必携 四訂版

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2. 過去問、本番の解き方


国語は感覚ゲーなので、過去問で感覚を体に染み込ませる必要がある。まとめて解かなくても勉強にはなるが、本番の感覚は身に付かないので時間を計って解くことを5年分、うち直前期に少なくとも1年分やることを推奨する。直前期に感覚を思い出す必要があるから。以下その際のポイントである。現古ほぼ共通である。

  • 時間

東大国語は時間が余ると言っているやつがいるがそんなやつは5割しかとれていない。天下の東大が受験生が解くのに必要な時間を誤る訳がない。東大が必要だと考える時間を与えているのだから余ったら使いきれてないと考えよう。

  • 読み方

普通に読みましょう。センターのように急がず、ある程度丁寧に

  • 解答作成

まず傍線部を必ず分解する。いかなる問題でも。説明問題ならそれを本文の中の表現、文脈などを参考に不足なく言い換える。指示語はもちろん補う。比喩、具体例しか本文にない場合はそれを抽象化した表現で傍線部の説明になるか検討するとだいたいは困らない。理由問題も同様に分解し、対応させるように因果関係を説明する。「太郎がベッドで寝た」のはなぜかという問題に「眠かったから」と答えてはならない。太郎がベッドでの説明ができていないからだ。「太郎はベッドがお気に入りで、眠かったから」が正答に近くなる。古典ではそれに現代語訳の操作が加わるだけで、随筆ではすべてが比喩、具体例というだけであるので同様に解ける。

  • 心構え

まず文章を分解などは不可能な場合もある。その際は焦らず、そもそも傍線部が何かを知る為の分解ということを思い出し、傍線部を落ち着いて読み返し、答案を作成すると良い。こんな作業をすると相当疲れるはずなので、集中力は鍛えると良い。